顔の産毛は剃って、化粧もちゃんとしているのに、体の産毛はそのままになっている。
子育てや仕事などで忙しくて、処理する時間もなくなっているんじゃありませんか?産毛のない脚や腕はとてもきれいで、スキンケアも楽しくなってきます。
このページで、美しい肌を永遠に保つための産毛処理の仕方やケアをご紹介致しましょう。自己流でやってうまくいかなかった方など、是非ともご覧ください。
目次
産毛処理で肌のくすみ解消
「洗顔も良くして、パックしたり、炭酸泡パックで角質取りしたり、ピーリングもしているのに、なんか肌がくすんで見える。」
という方がいらっしゃいますね。肌のくすみの原因を知っていれば、どうすればいいのかすぐわかります。
産毛はそんなに目立たないので気にも留めないかもしれませんが、よく見ると黒いものなんです。日本人の髪の色は黒だからそれも当然と言えば、当然ですね。
これが肌の輝きを奪って、くすんだように見えるものだったんですね。いくら肌を綺麗にしても、産毛があることで台無しになってしまうのです。
それだけではありません。せっかくのメークも白浮きしたり、肌になじまなかったりということになります。
産毛処理をすることは、美しい肌への第1歩なのです。
顔の産毛脱毛をして美しい肌を目指す8つの処理方法
顔の産毛処理をすると余計に濃くなってしまうんじゃないの、と心配する方もいらっしゃいますが、濃くなると思われる方が多いのには理由があります。
それは剃ることにより、根元の一番太い毛が、表に出ることなどでそう感じてしまうのです。
体の部位に合った正しい方法で処理をして、十分なスキンケアをすることで何倍も美しい肌を得ることができます。
高級なファンデーションやBBクリームも、その効力を遺憾なく発揮してくれることでしょう。
それでは、正しい顔の産毛処理方法を、具体的にご説明することにしましょう。
産毛を剃る曜日を決めておく
産毛処理を自分で剃刀を使ってやるとなると、
いくらか肌表面を傷つけることも覚悟しなければなりません。
剃る頻度を1週間~10日に1回にするといいでしょう。
蒸しタオルで処理部位を温める
毛穴が開いて、毛も柔らかくなり、剃刀がスムーズに滑ります。
くれぐれも古い剃刀、切れ味が悪くなった刃を使うことは肌への負担や、
衛生面で問題があるので控えましょう。
産毛の流れに逆らわない
いくら綺麗に剃ることができるからって、産毛の流れと逆方向に剃ったりしたら
深剃りや肌を傷つける恐れがあります。
産毛が流れる方向に剃って下さい。
安全剃刀か電気シェーバーを利用する
産毛剃りに最も適しているのは、小さな安全剃刀か髭そり用の電気シェーバーです。
電気シェーバーは最も安全と言えるでしょう。
肌を傷つける心配はほとんどありません。
安全剃刀は眉毛など、狭い部分の産毛剃りに大変便利です。
大切なアフターケア
剃刀を使ったら、角質も削ってしまうので、剃った後の肌はとてもデリケートになっています。
乳液やクリームなどで保湿することを忘れないでください。
万が一、お肌が炎症を起こしている場合は、冷えたタオルで冷やしましょう。
産毛剃りはクリームをつけて
クリームはできればシェービングクリームがいいです。
粘り気が合って肌を傷つけにくく、洗浄力も低めに作ってあるからです。
処理前には必ず皮膚の汚れを落としましょう。
そうしないと、皮脂などの汚れが毛穴の中に入ってしまいます。
除毛クリームを使う
顔やVIOゾーン以外なら、除毛クリームを試してみるのもいいでしょう。
人によっては肌が荒れる可能性もありますが、
手軽で、痛みもないし、そんなにお金もかからず、肌荒れしにくいなどいい点もたくさんあります。
うなじや背中の場合は理容室も便利
うなじや背中は自分でやるのは難しく、肌を傷つける恐れがあります。
女性のための理容店などを利用すると、国家資格を持った人が正しくて安全な方法でやってくれて、費用もそんなにかかりません。
食事で抑毛する
女性ホルモンは産毛の成長を抑制する働きがあります。
女性ホルモンと似たような働きをするのが、近年では大きな注目を集めている『大豆イソフラボン』です。
ですので、大豆イソフラボンを摂取することで産毛の成長の抑制にもつながるということになります。
主に、納豆や豆乳、豆腐などをメインにして1週間の献立の中に割り振って調理していくことをおすすめします。
また大豆イソフラボンは、バストアップ効果も期待できるので、女性の方には色々と嬉しいアイテムになっております。
ストレスを発散して抑毛する
産毛が濃くなってしまう原因の一つに、ストレスの影響でホルモンバランスが乱れてしまうことが挙げられています。
また、女性の方でも毛が濃い方は、若干男性ホルモンが多いのかもしれません。
あまりにも、気のなる方は、医師に相談して女性ホルモンの注入を考えるもの一つの解決策かもしれませんね。
規則正しい生活が送れるように常に心がけることが、何よりも大事ということになります。
顔の産毛処理はあくまで美肌の為に!
女性の肌は男性と違ってデリケートなので、力を入れ過ぎないようにして行いましょう。
そうしないと角質層を深く削ることになり、肌の防御機能が弱まって、肌トラブルが起こりやすくなります。
処理後のスキンケアは、肌に沁みないような刺激が少ないものを選ぶようにして下さい。
産毛処理により、肌の透明感が向上して、化粧のりも変わってきます。
それだけではなく、浸透性が良くなるため化粧水や美容液を、しっかりと肌の奥までしみこませることができてスキンケアもやりやすくなります。
美白を基準にしている方は、普段お使いのスキンケアで使っている成分にアスコルビン酸(ビタミンC)が含まれていると思いますが、産毛処理後の肌には沁みてしまいます。
そういう方なら、産毛処理の後だけ違った方法を試すなど、スキンケアを変えてみてはどうでしょうか。
美しい肌になるための産毛処理です。
それをしたために肌を傷つけるというような、本末転倒とならないように細心の注意が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
正しい体の産毛処理は、スキンケアの浸透性をよくするうえに、肌の透明感まで向上させるというメリットがあります。
このぺージにおきまして、体の部位に合った産毛の処理方法など次の8項目を、ご紹介しました。
- 産毛を剃る曜日を決めておく
- 蒸しタオルで処理部位を温める
- 産毛の流れに逆らわない
- 安全剃刀か電気シェーバーを利用する
- 大切なアフターケア
- 産毛剃りはクリームをつけて
- 除毛クリームを使う
- うなじや背中の場合は理容室も便利
高いお金を出してスキンケアをするのもいいですが、自分でやる産毛剃りもまた手っ取り早く綺麗になれる方法です。
休みの日には、産毛処理を慎重に正しく行いスキンケアも万全にして、みんなと会う日には見違えるような輝く肌を披露してみてはどうでしょうか。