若いころは痩せていたのに、最近はおしりの回りに脂肪がついてきて気になるという女性は多いのではないでしょうか。
脂肪を減らそうとダイエットしてみても、なかなか思うような成果が上がらず、焦ってしまう人もいるかもしれません。
おしりが大きくなってしまうとおばさんっぽく見えてしまいますよね。折角他の箇所が綺麗でも、魅力が半減してしまうリスクもあります。
そんな中、厳しいトレーニングに打ち込まなくても、脂肪を減らしておしりを小さくすることは可能です。
当ページでは、おしりを小さくする方法10選を具体的にご紹介していきます。
おしりの脂肪を減らして、若々しいヒップを手に入れたいと思っている方はぜひご参考にしてみてください。
目次
脂肪を中々落とせない理由
脂肪はなぜ、なかなか落とすことができないのでしょうか?
それは、まもるべき臓器であったり体の器官を脂肪によってガードしているためです。
さらに、女性の場合には種の保存に不可欠な卵巣や子宮もあるため、より脂肪が落としにくいと言われています。
特におしりのような箇所については、部分痩せは不可能で、全般的に脂肪を落としていく必要があります。
そんためには、食生活であったり生活習慣の見直しが必要になってきます。
無駄な脂肪を付けないような健康的なライフスタイルを身に着けていきましょう。
おしりを小さくする方法10選
おしりの部分痩せは不可能で、なかなか落とすことができないからといって諦めてしまうのはもったいないです。
脂肪を全般的に減らすことを意識して継続的な努力を重ねることにより、脂肪がつきにくい体にしていくことが可能です。
さらに、目標としているスタイルを意識することも効果的です。
それでは、おしりを小さくする方法10選についてご紹介していきます。
有酸素運動を行う
有酸素運動は脂肪燃焼効果が高く、ダイエットには必須です。
酸素を取り入れながら脂肪を分解し、エネルギーへと変換するためです。
ランニングやウォーキング、水泳などをはじめ、ヨガやストレッチなど様々な種類があります。
自分が取り組みやすいものから始めてみましょう。
入浴時は湯船につかる
湯船につかることで血行が促進され、脂肪燃焼効果が期待されます。
入力後、血行が促進されている状態でマッサージなどを行うとより脂肪燃焼の効率が高まります。
おしりの脂肪燃焼の取り組みに活用していきましょう。
素振りを行う
バットやゴルフなどの素振りを行うことで、腰をスイングさせて腰付近の脂肪燃焼に効果があります。
一方向だけに振るのではなく、左右対称に振るよう心がけましょう。
骨盤を矯正する
骨盤が歪んでしまうことでリンパの流れが悪くなってしまい、代謝も低下してしまいます。
お腹がぽっこりと出てしまう原因にもなります。
脂肪がつきやすく、むくみやすい体質になってしまうのです。
したがって、骨盤を矯正するだけで、脂肪が付きにくい体になることが可能です。
矯正のやり方にはいくつかありますが、簡単にできるのは左右に腰をひねったり、スクワットを行うことです。
時間があるときに気軽に取り入れてみましょう。
体幹トレーニングを実施する
体幹トレーニングは無酸素運動よりのトレーニングで、筋肉量を増加させることで基礎代謝を向上させる効果があります。
対して有酸素運動は、体内に蓄えられた脂肪を燃焼させる運動ですが、基礎代謝の向上はあまり期待できません。
無酸素運動と有酸素運動を効果的に取り入れるためには、無酸素運動の後に有酸素運動を行うことが大切です。
リンパをマッサージする
リンパをマッサージすることで全身の老廃物の排出がスムーズになり、ダイエット効果を高めてくれます。
特にお腹回りを丁寧にマッサージすると、リンパの流れが良くなって、脂肪燃焼効果が高まります。
いつでもおしりを意識する
日常生活の中で、歩いているとき、座っているとき、立っているときなど、常におしりを意識するようにしましょう。
立っているときおしりの筋肉を締めるように意識するとより効果が出ます。
食生活を改善する
脂肪をつきにくくするためには、食生活は非常に重要となります。
実は、食べる順番を工夫するだけでも脂肪は付きにくくなるんです。
空腹時には食べたものから吸収されていくので、野菜などカロリーの低いものにまず箸をつけることから意識していきましょう。
また、脂肪燃焼効果のある食べ物を摂取することも、おしりを小さくするためには有効です。
腹式呼吸を行う
腹式呼吸は横隔膜を使用する呼吸法で、取り入れることによる代謝の改善が期待できます。
やり方としては、息を吸うときにお腹を膨らませ、吐くときにお腹を凹ませるよう意識して呼吸します。
腹式呼吸は、ストレスを軽減する効果もありますので、おすすめの方法です。
おしりのサイズを測る
ダイエットの効果を測るため、実績を可視化しておくのはとても有効です。
毎日の決められた時間に、おしりのサイズを測るようにしましょう。
数値を見れば、やってきた成果がわかり、気が緩みそうなときの抑止力にもなります。
脂肪燃焼に効果的な食材5つ
脂肪燃焼には運動やマッサージが重要ですが、燃焼を助ける食材を摂取することでその効果を引き出すことが可能です。
あくまで補助的な役割なのでこれを食べれば痩せる、という訳ではありませんが、運動やマッサージをする際の強力なサポーターとなりますので、ぜひ取り入れてみてください。
コーヒー
コーヒーに含まれるカフェインには、脂肪を分解する働きのあるリパーゼを活性化してくれる働きがあります。
これにより脂肪を燃焼させ、運動の効果をより高めてくれます。
運動を行う数十分前に摂取するのが効果的です。
赤身の肉
羊肉、牛肉、豚肉などの赤身に含まれているL-カルチニンは、エネルギーの代謝を向上させる成分です。
体内に存在する脂肪分を燃焼させ、エネルギーへと変換してくれます。
お肉を大量にとるのが難しければ、サプリを活用しましょう。
海藻類
海藻類に含まれるヨウ素は、甲状腺ホルモンの働きで新陳代謝を活発にします。
さらに、ヨウ素は体内でたんぱく質、脂肪、糖類の代謝を促進させる働きもあるので、蓄積されている脂肪を燃焼させ、肥満防止にもなります。
昆布、わかめ、ヒジキなどを積極的に摂取すると良いですよ。
唐辛子
唐辛子の辛味成分であるカプサイシンは脂肪燃焼をサポートする効果があります。
エネルギーの代謝を促し、ダイエットにはもってこいの食品です。
唐辛子を取り入れている食品は、キムチ、豆板醤などです。
日々の調理に活用しましょう。
生姜
生姜の辛味成分はジンゲロンという物質で、
体脂肪の燃焼を促進してくれます。
エネルギーの消費を促進してくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
おしりを小さくするためには脂肪燃焼が必要であり、そのためには有酸素運動に加えて脂肪燃焼に効果的なさまざまな活動を取り入れていくことが必要です。
当ページでは、おしりを小さくする方法10選として以下をご紹介してきました。
- 有酸素運動を行う
- 入浴時は湯船につかる
- 素振りを行う
- 骨盤を矯正する
- 体幹トレーニングを実施する
- リンパをマッサージする
- いつでもおしりを意識する
- 食生活を改善する
- 腹式呼吸を行う
- おしりのサイズを測る
おしりの脂肪は、全身の脂肪を燃焼させ、さらに付きにくくすることによって効果的に減少していきます。
体幹トレーニングや骨盤矯正などを組み合わせ、脂肪の付きにくい体を作っていき、おばさんのようなおしりから脱却しましょう。